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実験装置の制作にかかわる主な機器紹介


3Dスキャナー

3Dスキャナーを使用し、測定対象物の表面を3次元データとして取得します。
これにより、「モノからデータへの変換」や、複雑な形状の寸法測定・品質検査等が行えます。

3Dスキャン手順

3Dスキャナーによって表面データを取得し、コンクリート表面の粗さ評価を行ったものです。

3Dスキャナーによるコンクリートの表面データ

3Dスキャナーによって補強度壁のデータを取得し、擁壁がどれくらいせり出しているかを算出したものです。

3Dスキャナーによる擁壁の正面データ
擁壁の正面
3Dスキャナーによる擁壁の側面データ
擁壁の側面
3Dスキャナーによる擁壁のせり出し角度
擁壁の角度算出

3Dプリンター

3次元データを元に、比較的短期間で高精度な物体を造形することが出来ます。
・平面図では共有しきれないイメージを、立体的に共有可能です。
・設計・開発において、動作の最終確認等によるプロトタイプの作成で、制作過程の大幅な短縮が可能です。
プリンターはMarkforged社のカーボンファイバー3Dプリンターを使用。
世界初となる連続カーボン(炭素繊維入り)を出力可能です。
従来の樹脂と比べて非常に強度が強く、アルミニウムと同程度の強度と軽量で、金属より低価格なのが特徴です。主に、負荷のかかる治具、固定具として活躍します。

最大造形サイズ:320mm×132 mm×154 mm
繊維材料:カーボンファイバー、グラスファイバー、高耐熱グラスファイバー、ケブラー

3Dプリント用の3次元データ3Dプリンター造形物


レーザー加工機

レーザー加工機では、材料の切断によって、形状の切り出しや穴あけなど自由に加工が出来ます。切断以外にも、材料の表面を削り出して文字やイラストを刻印する事が可能です。
レーザーによる加工なので、プレス、剪断、孔開け加工によるバリの発生を抑えられます。このため、後処理の必要が無く綺麗な仕上がりが行えます。

主な用途
・木材、アクリル(透明、半透明を含む)等、樹脂の切断および刻印
・組み上げによる治具の製作
・繊維、皮革の切断および刻印(レーザークラフト等)
・アルマイト処理アルミニウムへの刻印(剥離)
・ガラスへの刻印

レーザー加工イメージ図

レーザー加工製品例


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